注文住宅の基礎知識｜堺市・大阪狭山市・河内長野市・富田林市の注文住宅・建築家住宅なら(株)夢広

「マイホームは一生に一度の買い物」と言われるほど、高額な買い物です。建てるだけでなく建てたあとも月々の光熱費や将来の修繕費などが必要になるため、家づくりを始める前から入念な資金計画を立てなければいけません。

マイホームのための資金計画には、「予算の設定」「住宅ローンの借入金額」「家計に無理のない返済額」「借入のタイミング」の4つのポイントが重要です。現在の資金や収入額に対して予算を設定し住宅ローンを組まれる事がありますが、住宅ローンの金額が大きすぎると毎月の返済が家計を圧迫したり定年退職後もローンを返済しなければならなくなったりするなどのリスクがあります。

人生の大きな支出には住居費のほかに、教育費、老後費が必要になります。どれか一つでも出費が大きくなると家計のバランスが崩れてしまうため、収支のバランスが何より重要です。それぞれかかる金額を計算しながら住居費に充てる最適な金額を考えましょう。

後悔しない家づくりには、適切な計画を立てることが大切です。まずは、理想のマイホームについて想像してみましょう。「どんなお家にしたいか」「どのくらいの予算が適切か」「新しい家でどんな生活を送りたいか」など、マイホームに関するプランを考えます。

専門家でもない限り、白紙の状態から家づくりに取り組むのは簡単ではありません。イメージ通りの家づくりを行うために、建築家や工務店が存在します。お客様が思い浮かべた理想のマイホームのイメージをもとに、具体的なデザインや間取りを提案するのが私たちの仕事です。

家づくりのファーストステップは、理想のマイホームを想像することです。まずは予算を気にせず、具体的にお家に関する理想や希望をお聞かせください。できる範囲でお客様の理想に近い提案をさせていただきます。

当社は、ただお客様の夢をカタチにするだけではなく、安心して長期にわたり快適にお住まいいただける住宅づくりをお手伝いします。マイホームは、生涯に渡って共にする重要なパートナーです。そのため、日々の生活を快適に過ごせる性能と品質が必須です。

その中で当社では、家の外側に接する部分からどれだけ熱が逃げやすいかを示すUA値と床面積1平方メートルあたりの隙間の面積を示すC値をはじめとする2つの重要な指標を用いて、住宅の気密性と断熱性を評価しています。C値が低ければ気密性に優れ、UA値が低ければ断熱性が高いことを意味します。

例えば、いくら良い断熱材や高性能なサッシなどにお金をいくらかけても隙間だらけの家だと本来の断熱性能は得られません。また、建物の気密性能を高める場合、必ず計画換気を行う重要性や、耐震等級に係る構造計算など、家づくりの為の基礎知識を学ぶことが必要となってきます。 また、現在国の新築建物に対する考え方などを理解する事で、少しでもお得にお家を建てる事ができます。

これからの家づくりに対する基礎知識を学んで少しでも後悔の無い家づくりを楽しんで欲しいと思います。 そこで当社では、それらの基礎知識や国の省エネ住宅に対する考え方、住宅取得に対する補助金など、少しでも分かりやすく知識を取得してもらうために 「賢い家づくり勉強会」を開催しています。

「賢い家づくり勉強会」とは

お家を建てるのに土地は欠かせません。ですが家づくりを検討されている方の約9割の方が土地を持っていないところからスタートします。土地が見つからなければ満足いくマイホームはいつまでたっても手に入らないため、土地探しで失敗しないポイントを抑えましょう。

土地探しに重要なのは、「お家の規模を想定しておくこと」「予算に占める土地代の上限額を決めておくこと」の2点です。これらを先に決めておかなければ土地探しの条件が無限に広がるため、理想の土地を見つけるのに非常に時間がかかります。

土地の候補地を何箇所か選んだあとは、「土地の形」「周囲のロケーション」の2つのポイントで判断しましょう。土地の形や周囲のロケーションは、住み心地の良い家づくりには欠かせないポイントです。今の状況だけでなく、子どもが独立した後や高齢になった後なども想定して土地を選びましょう。