限られた土地を最大限に活かす!
建築家と建てた3階建ての家
もともと「建築家と建てる家」への想いが強く、「SUUMO注文住宅」の本誌から一括資料請求したKさん。資料が来た中で、興味があったのは3、4社。その中で夢広に決めたのは、対応のよさに加え、土地探しのサポートが大きかったという。「とにかく営業の方がいい人で、とてもやりやすかったです!土地探しに関しても、別の会社で探していた候補地がダメになった次の朝、僕の土地探しのために夢広さんがミーティングを開いてくれて。希望エリアで高齢者の方が家を片付けているという噂を聞きつけると、『物件が出るかもしれません』と早急に調査してくれて、結果その土地を購入。そのタイミングで夢広さんに決めてました」。そして始まった建築家との家づくり。約26坪と限られた土地で、「LDKは広く、柱は少なく」「3階建て」という要望は、木造軸組構造ではかなり難しかった。そこで、LDKをL字型にすることで耐力壁を増やして耐震性を確保。廊下など無駄を省くことでワンフロアを最大限に活かし、洗練されたオリジナルキッチンを中心に、グレー×白×木調にまとめたシンプルモダンな住まいが完成した。「LDKは広く感じるよう工夫してくださり、部屋のどこにいても目に入るシーンが美しい。コンパクトな洗濯動線など、自分で考えた動線は本当に住みやすいです」。
3階建てのシンプルな外観は、愛車に合うよう、淡いグレーでコーディネート。こだわりのポストは坪庭からとれるよう工夫
白×グレー×木調でコーディネートしたLDK。2.4メートルと天井高も高く、広々した雰囲気。優しい色合いの床材は朝日ウッドテックのハードメープルをチョイス。「LDKに入るとスリット階段が見えるのが普通かもしれませんが、我が家はキッチンから階段が見えるよう設計していただきました」
スリット階段は「キッチンの邪魔をしないように」と、アイアンを白塗装することで部屋に馴染ませた。子どもが階段を降りる時、上がる時に顔を合わせ、挨拶ができるようソファを配置した
ダイニングの横に坪庭を配置。「カーテンなしで生活したかったので、坪庭をつくり、ここから光を取り入れました」。天井高を活かすため、ドアや建具はすべて、天井まである「ハイドア」を採用し、LDKはドア枠を白にするこだわりよう。幅木も従来タイプより幅の狭いパナソニックの「スマート幅木」に。そのこだわりから、インテリアが洗練された
光いっぱいの2階踊り場=サンルーム。「外で干したくない」と、ここに電動の室内物干しユニット「ホシ姫サマ」を採用。吹抜けの光を1階まで導く
3階Kさんの書斎は、狭いながらも快適空間。夢広さんとの家づくりの感想は?「営業の方とのやりとりが印象に残ってて。すごく気が合い、今でも連絡を取り合ってます」